2023年7月20日(木)に二本松エビスサーキット西コースにて、セーフティアドバイザー実技体験講習会を開催いたしました。
本講習会は、福島県自動車販売店交通安全推進協議会と(一社)日本自動車連盟福島支部で主催しており、会員ディーラーの従業員に対して、普段の走行では行わない操作・技能を実体験してもらうことで、自動車の特性や限界性能について深く理解し、セーフティアドバイザーとしてユーザーや社内従業員へのアドバイスに役立てることを目的としています。
今年の講習会は、新型コロナウイルスが感染症法5類に移行したことにより、コロナ禍で行っていた午前と午後の2部制をやめ、コロナ禍前と同様の一日を通したスケジュールで行いました。
天気にも非常に恵まれ、暑い中でしたが、皆様大変お疲れさまでした!
【以下講習の様子です。】
☆準備体操
座ってできるドライビングストレッチの様子です。
体操の詳細は、JAFホームページより検索のうえ、ご覧ください。
①運転の基本の確認
運転席から見えるか死角を確認 正しい運転姿勢を確認
(こんなに目印があるのに…)
②スムーズなハンドル操作
ハンドル操作や車幅間隔、内輪差を意識したスラロームを実践。
③正しいブレーキ操作(急制動体験)
緊急時のための急ブレーキを時速30㎞と時速40㎞で行い、制動距離の違いを確認。
④運転と反応・危機回避
緊急時にハンドルで回避する難しさを体験しました。
※進行方向奥側にある信号機が点灯した信号と逆方向へ回避します。
これは、点灯した側から何かが飛び出してきたという想定です。
詳細な動きは動画をご覧ください。
⑤滑りやすい路面でのブレーキ操作
白いゴムマットに水を撒いて滑りやすい路面にしています。
そのうえで急ブレーキをかけ、ABSの効果やブレーキ操作を実践しました。